今日、現場に土台を敷き込みました。
まだ静かな骨格の段階ですが、この瞬間が一番好きです。
図面だった線が、実際の“家の輪郭”として地面に現れ、
ここから一気に現場が立ち上がっていく予感がします。
一本一本の材が、これから支える家族の未来に直結している。
そんなことを思いながら、水平を追い、金物を締め、
職人さんたちと一緒に丁寧に、確実に組み上げていきました。
明日はもっと形になる。
そして上棟の日、現場は一気に命を吹き込まれる。
今日敷いたこの土台が、そのすべての始まり。
土台が組み上がった現場を見に来られたお客様。
まだ骨格だけの段階にもかかわらず、
ご夫婦そろって「いよいよ始まったんだねぇ」と笑顔がこぼれていました。
「図面では見ていたけど、実際に形になると一気に実感が湧きますね」
「ここに住むんだと思うとワクワクします」
そんな言葉をいただける瞬間が、
私たちにとってもいちばん力をもらえるときです。
この“ワクワク”を裏切らないように、
上棟に向けて、現場チーム全員で丁寧に進めていきます。