皆さんこんにちは、本日のdaialyはお引渡し前の建築現場にて。
まずは西側外観のファサード、分譲地内の大きな道路沿い隣地する83坪の大きな敷地に建築された平屋の建物。
道路から見ると窓がなくしっかりとプライバシーを確保しながらも南側には大胆に大きな窓を計画し、しっかりと日射計画がとられています。
玄関前はナナメにそぎ落とされた壁にすることで圧迫感をなくし、見る角度によって色んな意匠性を楽しむことのできる外観になっている。
窓が全くないのではなく、必要とされる場所に必要最低限の考え方でプランニングする事でコストパフォーマンスも良くなり、しっかりと明かりの計算された建物のなるであろう。
窓がデザインの為に設定されるのではなく日射やプライバシーのことをしっかりと考えて設置することによりカーテンで閉め切られただけの窓は無くなるだろう。
確かに大きな窓を沢山使うことにより明るいイメージはできやすいだろうが、実際に暮らしてみると夏場に暑過ぎて電気代の負担や、カーテンを開けれない問題になる事が少なくはないだろう、本当にその様な窓が必要なのだろうか?
お家づくりを進めていくなかで間取りや意匠性の問題がたくさんある中で、どんな設計者とプラン、打ち合わせしていくかが大事だと思う。
住宅性能が当たり前の時代になってきた中、これから求められていくのは意匠性と暮らし方だと思う。
暮らしのデザイン×見た目のデザイン×パッシブデザイン
3っのデザイン
次回daialy~