福山で「建築家と建てる家づくり」のレックハウスが 高性能住宅における気密性について解説します。
気密性とは?
気密性とは、建物や住宅の外部と内部を遮断しエアコンなど空調設備で作られた快適な室温を外へと逃すことなく快適なままの室温を保つ性能のことです。
具体的には、建物の外壁や窓・ドアの隙間を適切に密封しすることで、外部の気温や風が室内に侵入したり出て行ったりするのを最小限に抑えることを言います。
そのためには、適切な部材、施工技術が施されていることが気密性を実現させるための重要となります。
気密性が高い住宅は、外部からの熱や冷気の侵入を防ぎ快適な室温への干渉を防ぐため、エネルギー効率の向上や快適な室内環境の維持に寄与します。
そのため、高性能住宅では重要要素として、数値基準値「UA値」や「C値」で表現され注目されています。
以上が、高性能住宅における「気密性」の解説となります。
実際に高性能住宅を設計する際には、熱の出入りを最小限に抑える設計(現場を知り尽くした建築家)、設計を実現させるための施工技術(確かな腕の大工さん)がある工務店かどうかを見極める業者選定も大切ですので妥協せず、しっかりと選びましょう。